
【人気メーカーの商品多数紹介】人気液晶テレビのおすすめ商品4選
液晶テレビと有機ELの違いとは?
液晶テレビが世の中に浸透してきた今、新たに有機ELなるものが登場しましたね。正直どんな違いがあるのか分からない、液晶テレビじゃダメなの?と思っている方も多いと思いますので、簡単に違いを説明しますね。
一番分かりやすい違いとしては、厚みの問題です。有機ELはプラズマテレビの約1/10の厚みで、薄くて軽いのが特徴です。奥行きがないので設置場所も少なく済むため、インテリアに溶け込みやすいんです。
なぜそんなに薄いのかというと、液晶テレビは液晶面の奥にカラーフィルターがあり、その奥にバックライトパネルが搭載されていて、このバックライトから放たれた光がカラーフィルターを通して液晶に映像が映される仕組みなんです。
有機ELにはそのバックライトパネルが無く、カラーフィルターがまるで蛍のように自ら発光して明るさを調節するのでバックライトが必要ないために薄くすることが可能になったんです。
一般的な液晶はライトによる液晶面への焼き付きが起こりますが、有機ELには焼き付きがないので液晶の寿命が長いとも言われているんです。非常に魅力的ではありますが、まだまだ価格が高めなので、購入する際に迷う方が多いんですね。
液晶テレビの選び方
パネルの性能で選ぶ
フルHD
現在の液晶テレビの主流は『フルHD』が主になります。価格帯も下がってきているので、お求めやすいのではないでしょうか。フルHDは画面解像度が1920×1080サイズで、約200万画素になります。
地上デジタル放送や衛生放送などで採用されており、フルHDの液晶テレビを購入することで地上波や衛星放送が十分な画素で美しく視聴することができるようになります。普段のテレビ視聴が多い方は、このフルHDを購入すれば特に問題はありません。
4K
ブルーレイや最新の映画をより美しい画質で鑑賞したいという方には4Kや8Kの液晶テレビをおすすめします。ただし、8Kはまだまだ価格も高額なので、4Kであれば購入しやすい価格帯になってきたと言えるでしょう。
4K液晶テレビは『フルHD』の4倍の約800万画素で、超高精細液晶と言われています。8K液晶テレビはその更に上をいく、『フルHD』の16倍の約3,300万画素になります。しかし、部屋の大きさによっては高価な4Kや8K液晶テレビを購入しても、ただ持て余しているだけという現実もあるんです。
液晶テレビと見る位置に適切な距離がない場合は、高画質を十分に楽しめているとはいえません。そのため、広いリビングには4Kを置いてもいいのですが、子供部屋や寝室などに置きたいのであればフルHD液晶でも一切問題はなく、むしろその方が適しているのです。
画像サイズで選ぶ
液晶テレビには最適に頼む距離というものがあり、テレビの高さの約1.5倍離れた距離から見ることが良いとされています。この距離をきちんと保たないと、せっかくのキレイな映像が最大限に楽しめないので、損をしていることになりますね。
この計算からいうと、約40V型以下の大きさに関しては一人暮らしの一般的なワンルームサイズの部屋や子供部屋、寝室、仕事部屋などの限られた空間におくことが適していることになります。
この計算方法からいくと、45V型以上の大きさの液晶テレビを設置するのに最も適しているのはリビングルームなどの10畳以上あるお部屋ということになりますね。家族が集まるところでもありますし、できれば50V型以上の大きさを設置することで迫力あるキレイな映像を楽しむことができると思います。
LEDバックライトで選ぶ
液晶テレビと有機ELの違いの説明の際にも記載しましたが、液晶テレビには液晶面の後ろにLEDライドパネルがはめ込まれています。このLEDには2種類のタイプがあり、それぞれ違う特性を持ちます。
「LED直下型」はパネルの全体にまんべんなくライトが敷き詰められており、全体を均一に照らすので明るく色鮮やかな映像を楽しむことができます。一方、「エッジ型」はパネルの上下か左右の枠部分にだけLEDが配置されているので、直下型よりも中央部分が暗いという特徴があります。
画像にも違いが出るように、消費電力にも違いがあり、LEDの少ないエッジ型の方が電気の消費量が少なく節電になるという利点もあるのです。映像は実際に見比べた方が差が明確にわかると思いますので、一度電気屋さんなどで見比べてみましょう。
人気ブランドで選ぶ
主な人気ブランドはPanasonic・SONY・SHARP・東芝の大手メーカーに分けられます。それぞれの特徴を簡単に説明します。
「Panasonic」はVIERAシリーズを販売しており、音声操作対応のものが人気です。リモコンに話しかけるだけで、番組の検索から電源のオンオフ、再生や早送りなどの操作までできるのです。また、動画配信サービスなどのアプリも充実しているので、ネット環境に繋いでいる方におすすめです。
「SONY」はBRAVIAシリーズを展開するテレビ界の中でも老舗のメーカーです。機能面というよりも、画質や音質へのこだわり、本体の軽量化などに力を入れています。「SHARP」はAQUOSシリーズです。画質や色の表現にこだわっていて、メリハリの強いくっきりとした画質が特徴の「リッチカラーテクノロジー」に力を入れています。
「東芝」はREGZAシリーズを販売しており、録画機能などに定評があります。一番人気なのは「タイムシフト」機能で、録画をしなくても80時間ほどの番組を見返すことができるすごい機能です。テレビ好きにはたまりませんね。
機能で選ぶ
4Kアップコンバート
これは4K液晶テレビのみに搭載されている機能なのですが、地上デジタル放送や、ネット動画、過去のDVDなどの4Kに対応していない映像でも、4K相当の画質に変換して観ることができるという機能です。
この機能が搭載されていれば、自動で変換してくれるのでいちいち手動で切り替える必要はないので非常に便利です。昔のDVD映画も4K並みに綺麗に再生してくれるので、映画鑑賞が好きな方には嬉しい機能ですね。
ハイレゾ
『ハイレゾ』という言葉は耳にしたことがある方も多いと思います。これはハイレゾリューションオーディオの略で、一般の音楽音源の音質を超える音データの総称を表します。このハイレゾが搭載されていることで、音がより一層迫力のある高音質で楽しめるようになります。
映画やコンサート映像などを楽しむことが多い方にはおすすめの機能ですので、ハイレゾが搭載されているかを必ずチェックするようにしましょう。ハイレゾが搭載されていない場合は、前面にスピーカーが搭載されているタイプを選ぶことで、臨場感のある音を楽しむことが出来ますよ。
IPS方式
この機能は、普段真正面から見ているテレビをサイドから見たとき、いかに綺麗に写してくれるかという機能です。平行なものを横の角度から見ても彩度や色合いの変化を極力少なくしてくれることで、どこから見ても綺麗に見えるのです。
これは家族の多い方や、友人などと一緒にスポーツ観戦をすることが多いという方におすすめの機能です。料理中のお母さんなどもキッチンから見た時に綺麗に見えますので、『どこの席から見たい』などの不満が軽減されますよ。
録画機能
一番気になる機能といえば、やはり録画機能ですよね。最近の液晶テレビは一般的にHDD録画といって、別売りのUSB接続タイプのHDD録画機を接続することで、番組の録画や再生が可能になります。
番組を見ながらでも裏の番組を録画できるものや、何番組かを同時に録画可能なものもあります。これは容量やメーカーによっても異なりますので、液晶テレビを購入する際に、そのメーカーやテレビの種類に適したHDDレコーダーにどんな機能が備わっているのかを必ずチェックする必要があります。
液晶テレビ人気おすすめ商品4選
![液晶テレビ LUCA [40V型/フルハイビジョン]](https://shop.r10s.jp/akibamac/cabinet/mc140/70088.jpg)
液晶テレビ LUCA [40V型/フルハイビジョン]
アイリスオーヤマ独自の映像ソリューションで鮮やかに
お手頃価格で便利な家電製品を販売しているアイリスオーヤマが液晶テレビを販売しているんです。機能面でもこだわられていて、アイリスオーヤマ独自の映像ソリューションによって自然の色彩をそのまま映し出してくれるので、目が痛くなりません。
両面裏全体に光源を敷き詰めるという直下型LEDを採用しているので、ムラのない明るい映像が実現しました。ダブルチューナーなので、2番組同時録画か可能ですが、足りないという方は外付けHDDにも対応しているので、見逃しも無くなりますよ。

32V型 ハイビジョン LED液晶テレビー1000日保証
VAパネルでメリハリのある美しい画像
この液晶テレビは、高画質で視聴することに特化したシンプル設計になります。直下型LEDバックライトを採用しているので、画面全体の明るさにムラがなく綺麗に映し出されます。
また、スピーカーの位置を前面に付けているので、音の広がりが良く臨場感が味わえます。連続ドラマ追跡録画する『連ドラ予約』 機能が搭載されているので、番組の録り忘れをしなくて済むのも助かりますね。

LG 65V型 4Kチューナー内蔵液晶テレビ
人気アプリがダウンロード済み
NETFLIXやAmazon prime videoなどの人気アプリがダウンロード済みなので、ネット環境につなげば直ぐに映画や動画を楽しむことができます。どの角度からでも綺麗に視聴できる『IPSパネル』搭載しているのでスポーツ観戦にピッタリ。
立体音場を創出する「DTS Virtual:X」に対応しているので、上からも包み込むような臨場感のある音響が実現しました。また、別売りのマジックリモコンを使えば、音声が自動で文字化されるのでネット検索などが簡単にできるようになります。

キュリオム 32V型 ハイビジョン QRS-32S2K
日本製だから安心のサポートが充実
電化製品の日本ブランドでおなじみの山善が液晶テレビの販売を始めました。コンストラスト比が高い『VAパネル』、画面全体をムラなく明るくする『直下型LED』を採用しているので、高品質な映像を味わえます。
『低遅延機能』搭載で速い動きも滑らかに再生できるので、スポーツ観戦やゲームにも適しています。チューナー数はシングルと少ないですが、外付けHDDにも対応しているので問題なしと考えると、この価格はコストパフォーマンス的にも良い製品です。
液晶テレビの設置距離
液晶テレビを購入後、いつもの場所に置いたらなんだか『目が痛い』『目が疲れる』というような状況になったことはありませんか?サイズやパネルの性能が変われば、それぞれに適した設置位置があるのです。
『フルHD』は画面の高さ×約3倍の距離を保つようにしましょう。また、『4K』は画面の高さ×約1.5倍の距離があればより美しい画面を楽しむことができます。このことからわかるように、4Kの方が距離を取らずに良いのです。
そんなに広いリビングではないので、テレビとの距離が近いけど、迫力ある映像を楽しみたいという方は、4K液晶テレビの方がおすすめなんです。液晶テレビは大きいからといって大迫力で楽しめるわけではありません。適切な『視聴距離』を保ち、より美しい画像で好きな映画や番組を楽しみましょう。
まとめ
液晶テレビに切り替わってからというもの、ブラウン管の頃と比べると非常に便利な機能が充実するようになりました。だからこそ、便利な機能を無駄にすることなく使用するために必要なことをご紹介しました。ぜひ買い替えなどの参考になさってください。