
【2020年最新版】大学生におすすめのコスパの良い格安スマホ9選
今時の大学生はスマホを使い倒す世代
現代の大学生は幼いころからスマホに慣れ親しんでいる、いわゆるデジタル・ネィティブな世代です。スマホ1台で何でもこなしてしまい、年配層から見たら驚くほどのパフォーマンスを成し遂げています。
例えば今時の大学生は、大学のレポートまでスマホで書いて提出してしまいます。オンラインで提出できればスマホで事足りますし、就職活動もスマホだけでエントリーなどを済ませてしまいます。
今回はそんな現代の大学生に合わせたスマホの選び方と、おすすめのSIMフリーのスマホ10選をご紹介します。これを読んで自分にぴったりのスマホを手に入れて、大学生活をより充実させてください。
大学生におすすめのスマホの選び方
大学生は何を基準としてスマホを選ぶべきでしょうか。基本的には他の世代と変わりませんが、徹底的に使い倒せるスマホを選ぶという観点は押さえておくべきでしょう。
OSで選ぶ
スマホを選ぶ上では、iOSかAndroidかという2大OSの選択は避けては通れません。大学生はどちらを選ぶべきなのでしょうか。
iOSは皆と同じiPhoneがいい大学生におすすめ
アンケート調査によると大学生の2/3以上がiOS端末、つまりiPhoneを使用しているとのことです。大学生はAndroidをマニアックに使いこなしているイメージもありますが、男女別の調査なら男性はAndroidの比率が高くなるのかもしれません。
iPhoneのメリットはシリーズが1つだけで機種の違いがないため、スマホケースのバリエーションが多いことですね。また同じアプリの話題を共有したり、使い方を友人に尋ねやすいメリットもあります。つまりiPhoneのメリットのほとんどは「皆が使っている」ことによる恩恵です。
またゲームの場合、Androidとの動作速度の差は以前より小さくなったものの、依然としてiOSの方がレスポンスが良いです。アクションゲームやリズムゲームを楽しみたいゲーマーの大学生なら、やはりiOSを選択するべきでしょう。
Androidは人と違ったスマホを使いたい大学生におすすめ
日本では大学生でもAndroidは少数派です。それでもAndroidはiOSと比べて勝る点はあります。
まずmicroSDカードが使えるのはAndroidの大きな長所でしょう。とはいえ決定的なアドバンテージは今はそれだけになっています。ワンセグもAndroidのみですが、ワンセグを必要と考える大学生は少ないでしょう。
他にはAndroidは発売されているメーカーが多いので、デザインや仕様についての選択の自由があります。iPhoneよりずっと安い格安モデルもありますね。またiPhoneよりAndroidの方が型落ちで安くなる傾向もあります。
AndroidとiPhoneとの差は以前より無くなってきましたが、それにつれてAndroidならではの長所も減ってきました。それでも人と違うスマホを持っていたいという尖った大学生は、是非Android端末を使いましょう。
シリーズで選ぶ
iOSはiPhoneとiPadしか選べませんが、Androidは様々なメーカーから多くのシリーズの機種が発売されています。主なシリーズの特長を見て行きましょう
XPeriaはスマートさを重視する大学生におすすめ
XPeriaはソニーのグループ企業から発売されている人気のシリーズです。薄さと高スペックを両立し、デザインはどの機種も洗練されています。さすがはソニーと言えるでしょう。XPeriaが無かったら日本ではAndroidは無くなっていたかもしれません。
スマホを最大活用している大学生にとっては、高スペックなXPeriaは最適のスマホと言えるかもしれません。ただしその分だけ高価ですが、アルバイトで稼いでいる大学生なら手が届くでしょう。XPeriaのカメラは高性能なので、デジタルカメラを買う必要がないという考え方も可能ですね。
AQUOSは国産スマホを使いたい大学生におすすめ
AQUOSはシャープのスマホです。国産のスマホを使用したい大学生に選択肢として挙がってくるでしょう。XPeriaも日本メーカーですが、元々はエリクソンという海外メーカーとの合弁事業の製品でした。シャープはモバイルの分野で長い歴史のあるメーカーで、AQUOSも国産スマホとしては有力なシリーズとして今でも健在です。
ほとんどのAQUOSにはワンセグ機能がついていますが、ワンセグが無いモデルもあります。ワンセグは不要と思う大学生は無いモデルを選ぶと良いでしょう。また国産は型落ちが安く買えるので、探して見ると良い掘り出し物があるかもしれませんよ。
Galaxyはグローバルな視点を持ちたい大学生におすすめ
Galaxyはサムスン電子のAndroidスマホです。世界ナンバー1のシェアを誇り、2019年に出荷されたスマホの1/5がGalaxyという圧倒的な売上を誇ります。2位のファーウェイがアメリカ政府と対立して政治的な苦境に立たされているため、さらにシェアを伸ばすかもしれませんね。
日本にいるとiPhoneが1番でXPeriaが2番という印象ですが、世界シェアとはかなり乖離している状況で、ガラケーのようにスマホでも日本市場はガラパゴスになってきていると言えます。グローバルな視野を持っている大学生は敢えてGalaxyを選ぶと良いかもしれませんね。
価格帯で選ぶ
大学生はスマホを使い倒したいのでハイエンドモデルが欲しいところですが、お金には余裕が無いというジレンマがあります。どの価格帯を選ぶべきなのでしょうか。
ハイエンドモデルはスマホを使いこなしたい大学生におすすめ
大学生はスマホを徹底的に使いこなしたいので、当然ハイエンドモデルが欲しいところです。しかし学生のためお金の余裕はありません。その場合は、少し前の世代の型落ちのハイエンドモデルを検討しましょう。性能的にはそれほど変わりません。
特にAndroidスマホは型落ちでだいぶ安くなるので、最高クラスのスペックのスマホをとても安く手に入れることが出来てしまいます。また最新機種より少し前の機種の方が、動作が安定して好評ということもスマホではよくあるのです。
そう言った理由から、口コミの評判をよく読んで、手ごろな価格でしっかり動作するハイエンドモデルのスマホを探して選びましょう。
ローエンドモデルは節約したい大学生におすすめ
スマホは電話とメールとネットが出来ればよい、ゲームをヘビーに遊んだりはしないという大学生なら、ローエンドモデルで十分でしょう。ネットで動画を見るのも、ローエンドモデルでも問題はありません。
Androidならブランドにこだわらなければ1万円を切るとても安いモデルもあって、格安スマホのプランでとても安くスマホを利用することができます。お金を無駄遣いしたくない大学生なら、スマホ代を賢く節約してしまいましょう。
大学生におすすめのスマホ9選
ここでは大学生におすすめのスマホ9選を紹介します。自分に合った機種を選び、スマホで大学生活をより充実させてくださいね。



Galaxy S10
世界最高性能を誇るハイエンドモデル
サムスン電子のGalaxy S10は2019年秋発売のGalaxyで最高性能を誇るハイエンドスマホです。解像度はフルハイビジョンを超えるクワッドハイビジョンで、内部メモリは同時発売の下位モデルのA7の倍という大容量です。また防水・防塵にもしっかり対応しています。
さらにA7に無いおサイフケータイやワンセグに対応し、発熱を防ぐヒートパイプ冷却システムも搭載しています。ただバッテリー容量はA7とほぼ同じなので、予備バッテリーが必要になるかもしれませんね。




Galaxy A7
基本性能はしっかりのローエンドモデル
サムスン電子のGalaxy A7は2019年秋発売の新しいモデルですが、実勢価格は3万円台と非常にリーズナブルです。それでも画面は6インチでフルハイビジョン解像度、CPUやカメラも高性能で、OSはAndroid 9とAndroid端末として十分な性能を備えています。
iPhoneなら同じ性能でずっと高くなるので、海外ではiPhoneよりAndroidが優勢なのもわかりますね。ただし価格の安さにはやはり理由があります。A7は防水・防塵には非対応です。アウトドア志向の大学生はこれは許容出来ないと思われます。注意しましょう。



XPERIA Ace
小さめのスマホが欲しい人向けの5インチモデル
最近のスマホは大型になる一方ですが、XPeria Aceは5インチサイズで手が小さい女性に最適です。それでも解像度はフルハイビジョンで、CPUやメモリのスペックも十分に高く、Android 9を搭載しています。そして防水・防塵にも対応しています。
ソニーのスマホだけにカメラの性能も高く、本体は強化ガラス・強化プラスティックを使用していてとても丈夫で長く使用できます。女性だけでなく男性も是非チェックしてみてください。



AQUOS sense3 lite
バッテリーが長持ちするスマホ
AQUOS sense3 liteはシャープのスマホです。最大の特長は4,000mAhの大容量バッテリーです。さらにシャープが誇るIGZOディスプレイは、透過率の高さでライトの明るさを抑え、静止画の間の消費電力を節約する省エネ設計のため、バッテリーがとても長持ちします。
そのバッテリーの持ちは動画視聴やゲームをしない場合、1日1時間の使用で1週間充電が不要で使えてしまう程です。厚さは8.9mmで、大容量バッテリーなので分厚いということもありません。口コミでもバッテリーの持ちは絶賛されており、バッテリー切れに悩んでいる大学生は是非AQUOS sense3 liteを選んでください。



AQUOS sense3 plus
sense3 liteの上位モデルのAQUOS
シャープのAQUOS sense3 plusはsense3 liteの上位モデルです。4,000mAhの大容量バッテリーはそのままに、全体的にスペックが少し向上しています。sense3 liteよりもう少しスペックが良い方機種が欲しいと思う大学生にはおすすめですね。




Galaxy Note10+(plus)
ノートとして使えるタブレットに近いGalaxy
Galaxy Note10+(plus)は6.8インチの大画面で、タブレットに近いスペックを持つスマホです。4,300mAhの大容量バッテリー、1024GBのmicroSD、12GBのRAM、256GBのROMと通常のスマホを圧倒的に上回るハイスペックです。
Noteという名前の通り、タッチペンで紙のように書くことが出来ます。それでもカメラや防水といったスマホとしての機能もしっかりついています。値段も高いですが、バイトでガッツリ稼いだ大学生は、ステータスとして購入してみてはどうでしょうか。



Reno A
人とは違うスマホを使いたい大学生向け
OPPOは中国の新興メーカーです。Reno Aの特長はOSがAndroid9ベースのColor OSであることでしょうか。なおGoogle PlayのAndroidアプリは普通に使うことができます。Color OSはAndroidをOPPOとして使い易くしているとのことです。
それ以外ではグラデーションを基調としたデザイン、ゲームブースト機能、2,500万画素のインカメラがReno Aの特長ですね。人とは違うスマホを使ってみたい大学生は検討しても良いのではないでしょうか。



iPhone 8 64GB
ハードボタンやイヤホンジャックが必要ならこれ
今のiPhoneは画面が大きくなり、ハードボタンやイヤホンジャックも無くなっています。以前のiPhoneが良かったと思っている人もいると思いますが、そんな方にはこのiPhone 8がおすすめです。4.7インチでハードボタンもイヤホンジャックもついています。
実勢価格で5万円近くしますが、Androidならその額を出せばこのiPhone 8よりずっとスペックの良い端末を買うことが出来ます。でもどうしてもiPhoneが良いという人はこれを手に入れるしかないですね。

iPhone7 32GB
iPhone7は8と大差ないのでお買い得?
iPhone7は8よりだいぶ安いのですが、スペックを比較するとそれほど変わりません。大きな違いはiPhone7は32GBモデルがあることと、ワイヤレス充電に非対応であること、Bluetoothバージョンが8より低いことくらいです。
iPhoneは7から防水防塵に対応し、今の最新のiOS 13にもバージョンアップできるので、今でも十分使えます。iPhone 7はお買い得と言えるでしょう。iPhoneが欲しいけどお金を節約したい大学生には最適ですね。
ただし今後iOS 14、15と出てくると、iPhone 8より7の方が先にアップデートが出来ない扱いになると思われるので、それは理解しておいてください。
まとめ
大学生におすすめのスマホ9選を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。大学生はお金に余裕がないと思いますが、Androidなら低価格で高スペックのスマホが沢山あります。iPhoneも型落ちの方が今の最新版より良い点もあるので、是非調べてみてください。