【感動的なドラマを感じられる】中学生におすすめな人気野球本10選

野球は非常に人気のあるスポーツです。思考型スポーツのため、多くの本が出版されています。しかし、多くの本の中から、中学生向け野球本についての選び方は難しいですね。この記事では、中学生に分かりやすい野球の本の選び方から、おすすめの10選についてご紹介します。
公開日:2020.05.17 更新日:2020.05.18

野球は劇的な展開を生むスポーツ

日本人は良く思考型な民族と言われます。野球は、場面ごとに作戦を立てて勝負する展開もあるため、ドラマチックです。団体競技ながら個人戦的な要素もあり、時間も区切られて行うスポーツではありません。じっくりと考えながら行うスポーツは、まさに日本人向きと言えるでしょう。

 

現在は、サッカーやバスケといった競技も盛んですが、毎年甲子園での感動を覚えるスポーツは他には無いでしょう。プレーの1つ1つを数値として表せるため、傾向を読んで作戦を立てるいことができます。野村監督のID野球も、数値から作戦を立てたことで知られています。

 

中学生のお子さんが、野球選手のプレーをする時にも非常に参考になる点が大いにあるでしょう。また、野球のみならず、試練を乗り越えるためのヒントも学ぶことができます。こちらの記事では中学生におすすめの野球小説の選び方を紹介していきます。人気の小説10選も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

野球の本の選び方

野球の本の選び方もさまざまです。気軽に読むことができる野球漫画や、読書感想文にも使うことができる小説など、必要とする目的から選ぶことができます。

小説から選ぶ

しっかりと心理を描くことができる小説は、相手との駆け引きなどリアルな展開を楽しむことができます。

サクセスストーリーもの

弱小野球部が仲間と一致団結しながら、勝ち進んでいくという展開のパターンは、野球漫画や小説でも多く扱われているテーマです。自然と主人公たちを応援する気持ちになり、感情移入しやすいので、元気づけられたり一緒に落ち込んだりと主人公の気持ちを体験することができます。

 

実際に、中学生での部活でも感じる共通部分もあったりと、困った時などの励みにすることができるでしょう。夢を持ち、頑張る気持ちを持つのに向いているでしょう。

ライバルとの宿命の対決などを描いたもの

ライバルが登場することで主人公と切磋琢磨していく姿は、野球をする中学生ならば心を動かされる内容でしょう。対決する間柄だからこそ、最後の対決の瞬間は大きく運命が分かれドラマチックな展開が訪れます。

 

真剣に勝負をするからこそ、感動の涙を流すことができるのは中学生にも共感する部分でしょう。多感な中学生という年齢だからこそ感じる迷いや悩みを、野球を通して描かれているのもポイントです。

仲間や家族らとの絆を描いたもの

団体スポーツである野球をプレイする上で、周りの仲間との協力や家族や友人や恋人の支えとはとても大事なもの。物語を読みながら、普段はあまり意識していないについて感じることができるでしょう。

 

自分1人で生きているのでは無く、周りに支えられて生活していることを認識することで、精神的不安定な時期を迎えている中学生にとっても安定した気持ちを持つことができます。安心できるからこそ自信を持って進むことができるということに気付くためにも、おすすめできます。

漫画から選ぶ

漫画は、リラックスしながら読むことができます。実際に野球をしていなくても、漫画を読むことで野球の世界感を感じることができます。

読みやすいコメディテイスト

野球のことが分からなくても、仲間とのやりとりなど読むだけでも楽しい内容なので、野球に馴染みの無い中学生のお子さんでも読むことができるでしょう。コメディ要素が入ることで、野球の知識が無い初心者でも嫌悪することが無く読めます。

 

汗を握る緊迫したシーンでも笑いの要素があることで、気楽に読むことができるのも魅力です。感情を移入し過ぎて暗い気持ちになってしまうということも無いため、野球の楽しさを最大限に感じられるでしょう。

理論的な知的野球漫画

野球を論理的な考えでとらえ描くことで、プレーヤーの一打席ごとの丁寧な心理がリアルに感じられます。リアルな理論を入れた漫画であることで一層、面白味が増していることが魅力でしょう。

 

漫画で描かれることで、シーンの緊迫した様子などの臨場感が感じられます。野球を始めてみたいと思うきっかけが、野球の漫画だったという中学生のお子さんも多いでしょう。失敗して夢や希望を持ちたい時にもおすすめです。

ノンフィクションから選ぶ

実際に野球をしている中学生のお子さんには、興味が強いカテゴリの本でしょう。経験談から得ることが多く、参考にできるためおすすめです。

生き方を知る自伝

自伝は、中学生のお子さんにも大きな影響を与えてくれる本となるでしょう。自伝の多くは、目標のためにあきらめない心や希望といったリアルな経験談が盛り込まれているため、参考にできる考えや姿勢を学ぶことができます。

 

まだ、人生経験の少ない中学生のお子さんは、挫折することを少なからず経験していくこととがあります。しかし、自伝での経験談や失敗談から多く励まされることがあるため、おすすめできます。

論理的な解説本

野球を根性論だけでは無く、論理的な視点から野球を解説した本は、考える力がついてきている中学生にも興味深く読むことができる本でしょう。事実だからこそ、野村監督のID野球などは、多くの人に受け入れられ興味を持たれてきました。

 

満を持してプレイするからこそ、最高の力が出せるというのは偶然では無く、必然的なものだという野村監督の考えなど、中学生のお子さんにも非常に役立つアドバイスを多く得ることができるでしょう。

中学生におすすめ人気野球の本10選

本の選び方について解説してきましたが、ここからは中学生におすすめの人気野球本についてご紹介していきます。中学生のお子さんだけではなく、保護者の方も熱い気持ちを思い出す本に出会えるでしょう。

大延長
大延長
実業之日本社文庫

大延長

価格: ¥755 (税込)

高校球児をテーマとした小説。野球チームの監督同士はバッテリーを組んでいた過去があったり、両チームの選手はリトルリーグの仲間だったりと相手のことを良く知るため、延長15回から再試合へと熱き戦いが繰り広げられます。スポーツに真摯に取り組む姿が感動的で中学生にもおすすめできます。

イレギュラー
イレギュラー
角川文庫

イレギュラー

価格: ¥476 (税込)

自分の投げる球に自信を持つ主人公が勝負に敗れ、自分を見直していくストーリー。若さからおごり高ぶってしまう部分を、周りの仲間に助けられ成長していく姿を描いています。悔しければ、強くなれというテーマは、中学生の心にも響きます。

晩夏のプレイボール
晩夏のプレイボール
角川文庫

晩夏のプレイボール

価格: ¥250 (税込)

夏の甲子園に焦点を当てた10話の短編を集めた本。華々しいサクセスストーリーでは無く、淡々と語られているので、さっくりと読むことができます。運も勝ち負けに関係してくる無常観やチームスポーツとしての難しさなど中学生でも普段の生活で共感できる内容です。

熱球
熱球
新潮文庫

熱球

価格: ¥649 (税込)

野球に未練を残す主人公が故郷へと戻ることで、現実とのギャップの重みを感じ悩みつつも、前進していくストーリー。家族間の問題や、子どものいじめなど、それぞれに抱える問題がありつつも答えを見つけて進む主人公に中学生も共鳴できるでしょう。

どまんなか
どまんなか
講談社

どまんなか

価格: ¥228 (税込)

練習よりも打合せ重視の高校野球部。そのため、毎年県大会では1回戦で負けてしまっていたが、快速球投手が入部したことで甲子園を目指すストーリーとなっています。チームメイト同士の気配りなど、青春は良いなと感じられるので、中学生にもぜひ読んでもらいたい本です。

エースナンバー 雲は湧き、光あふれて
エースナンバー 雲は湧き、光あふれて
集英社オレンジ文庫

エースナンバー 雲は湧き、光あふれて

価格: ¥594 (税込)
3.5

野球経験が無い青年が赴任した高校の監督になったところから、甲子園を目指し熱い戦いが始まる。野球を通し生きることには矛盾がつきものだということや、誰しも欠点を持ちつつも真剣に向かい合うことで生まれものがあるということをぜひ、中学生にも知ってもらいたいと思う作品です。

イチローフィールド 野球を超えた人生哲学
イチローフィールド 野球を超えた人生哲学
日本経済新聞出版

イチローフィールド 野球を超えた人生哲学

価格: ¥1,650 (税込)

メジャーリーグで活躍するにあたり、チーム内でのいじめもある中、己の信念を貫き素晴らしい成績を残しました。新境地に挑戦することは、逆境であっても己を励まし強い気持ちを持ち続けるということが大事だということが、中学生のお子さんにも響きます。

中田翔 逃げない心 プロ野球選手という仕事
中田翔 逃げない心 プロ野球選手という仕事
平山 讓

中田翔 逃げない心 プロ野球選手という仕事

価格: ¥1,430 (税込)

華やかな世界で四番打者として活躍する中田翔。人知れずプレッシャーと戦い野球選手として生きていく姿を描いています。輝かしい立場であっても、実際は厳しい立場でもがいている姿など、葛藤して努力していく姿が中学生の心を打ちます。

甲子園だけが高校野球ではない
甲子園だけが高校野球ではない
廣済堂出版

甲子園だけが高校野球ではない

価格: ¥258 (税込)

高校野球の記者や編集者が実際にあった話をまとめた本。選手だけでなくチームを支える仲間であったり、選手の恋人であったりと異なる立場から甲子園というものについて、本気になる姿を描いています。没頭することがないと嘆く中学生にもおすすめできる本です。

弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー
弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー
新潮文庫

弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー

価格: ¥539 (税込)

練習は週に1回しかなく、空振りでもOKで、守備位置も滅茶苦茶。選手はやたらと理論にこだわり理屈を並べています。しかし、選手たちの強みは、それぞれ弱点をきちんと把握しつつ地道に練習をしていく点です。

 

自分にできることを強化して強みとして生かし戦っていくこと。弱点を分かっていても上手にならないもどかしさなど、野球だけに限らず感じることができる作品なので、中学生にもおすすめです。

まとめ

中学生にお勧めの野球の本についてご紹介してきました。野球は、試合中の駆け引きも多く、考えることが多い競技です。野球の本を通して、中学生のお子さんが応援してくれる家族や仲間との絆を感じることができるでしょう。ぜひ、ご紹介したおすすめの本から本選びの参考にしてみて下さい。

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